「子ども食堂の収益」
今日は本来の話をする前にちょっとだけPRしたいことがあるんだ。
「都市問題」と言う雑誌のVol.110、2019年5月号に記事を書かせて貰ったから興味ある人はぜひ読んで欲しい。
「ボランティアと自治体」と言う特集の中の「地域福祉とボランティア」と言う記事。
ちょっと固い文章かも知れないけど頑張って書いたから読んでもらえたら嬉しいな。
もしかしたら図書館にあるかも知れない。
「都市問題」と言う雑誌のVol.110、2019年5月号に記事を書かせて貰ったから興味ある人はぜひ読んで欲しい。
「ボランティアと自治体」と言う特集の中の「地域福祉とボランティア」と言う記事。
ちょっと固い文章かも知れないけど頑張って書いたから読んでもらえたら嬉しいな。
もしかしたら図書館にあるかも知れない。
と言う訳でPRは終わり(笑
それじゃ話を戻して今回は「子ども食堂の収益」の話をしようと思う。
子ども食堂は収益を出しにくい活動だから活動の途中でお金の問題が原因で続けられなくなる可能性もある。
だから出来るだけ収益を上げれるチャンスは生かしておこう。
それじゃ今回も俺の主観の話を聞いてくれるかい?
子ども食堂は収益を出しにくい活動だから活動の途中でお金の問題が原因で続けられなくなる可能性もある。
だから出来るだけ収益を上げれるチャンスは生かしておこう。
それじゃ今回も俺の主観の話を聞いてくれるかい?
まずは具体的な収益の話の前にちょっとだけ話したいことがあるんだ。
まず子ども食堂は「収益を上げることが目的ではない」活動なのはわかるよね?
子ども食堂の目的は「子ども達や保護者に向けた地域活動」だから「お金を稼ぐこと」が目的ではない。
自分達、静岡市子ども食堂ネットワークも当初はいろいろな所に相談に行ったけど、その時に「子ども食堂は儲からないよ」とある人にハッキリ言われた。
自分は子ども食堂で利潤を上げる気持ちは無かったから「儲からない」と言われて意外な言葉にビックリしたけれど、活動を続ける為には常に「活動の資金を確保する」と言う意識が必要だと思う。
そして「子ども食堂は儲からない」と言う意見にはその後に続く何種類かの意味があるから、ちょっと解析してみよう。
代表的な理由として3種類は浮かんでくる。
まず最初の「収益を見つけておかないと長く続けられない」はさっきちょっとだけ説明したけど、思いで始めた子ども食堂も思いだけではお金の問題で続けられなくなる。
だから収益を得る方法を考え、その方法を形にしなくちゃならない。
次は「子ども食堂を行っても金銭的にメリットはない」と言う理由。
実際に子ども食堂を行う人の中で「儲かるから子ども食堂を始める」人は少ないと思うけどいない訳じゃないんだ。
現時点であるいは将来的に「子ども食堂で儲かりそうだから始める」と言う人がいる。
個人的に自分は子ども食堂で利潤が出る方法があるなら「子ども食堂で儲けて」くれても全然かまわない。
お金を稼ぐことは活動の継続に繋がるからね。
でもその「儲け=利潤」の出所が行政の補助金を考えているのならどうかと思う。
自分は子ども食堂を始めるまでNPOの活動に携わったことがなかったから知らなかったことなんだけど、市民活動を行う財源を「すぐに行政の助成金」につなげる世界には違和感がある。
これも「活動を拡大し継続するために行政からの支援が欲しい」と言う理由なら良くわかるし、その思いの切実さも体感している。
だけど「お金が欲しいから行政からの補助金が出やすい子ども食堂の活動を行おう」と思っているなら絶対に辞めて欲しいと思う。
手段と目的とが逆転してしまっているから。
「目的=子ども食堂の活動。手段=補助金・助成金」は正しいけれど、「目的=補助金・助成金。手段=子ども食堂」ではダメのはず。
これはみんなのわかるよね?
だけど「目的=補助金・助成金。手段=子ども食堂」を考えていたり、行動している人は0じゃない。
悲しいことだけど0じゃないんだ。
実際に子ども食堂を行う人の中で「儲かるから子ども食堂を始める」人は少ないと思うけどいない訳じゃないんだ。
現時点であるいは将来的に「子ども食堂で儲かりそうだから始める」と言う人がいる。
個人的に自分は子ども食堂で利潤が出る方法があるなら「子ども食堂で儲けて」くれても全然かまわない。
お金を稼ぐことは活動の継続に繋がるからね。
でもその「儲け=利潤」の出所が行政の補助金を考えているのならどうかと思う。
自分は子ども食堂を始めるまでNPOの活動に携わったことがなかったから知らなかったことなんだけど、市民活動を行う財源を「すぐに行政の助成金」につなげる世界には違和感がある。
これも「活動を拡大し継続するために行政からの支援が欲しい」と言う理由なら良くわかるし、その思いの切実さも体感している。
だけど「お金が欲しいから行政からの補助金が出やすい子ども食堂の活動を行おう」と思っているなら絶対に辞めて欲しいと思う。
手段と目的とが逆転してしまっているから。
「目的=子ども食堂の活動。手段=補助金・助成金」は正しいけれど、「目的=補助金・助成金。手段=子ども食堂」ではダメのはず。
これはみんなのわかるよね?
だけど「目的=補助金・助成金。手段=子ども食堂」を考えていたり、行動している人は0じゃない。
悲しいことだけど0じゃないんだ。
協力者や連携を増やしていかないと続けられない
お金のこと、前にも話した食材のこと、告知のこと。
様々なことで協力者さんの数や連携の数も大事になっていく。
携わりが増えれば増えるほど、収益も増えて支出の割合が減っていく。
お金のこと、前にも話した食材のこと、告知のこと。
様々なことで協力者さんの数や連携の数も大事になっていく。
携わりが増えれば増えるほど、収益も増えて支出の割合が減っていく。
つまり話をまとめると「子ども食堂の利益を考えることは子ども食堂の活動を継続していく上でとても大事なこと。だから常に支出と収益を意識しながら、そして子ども食堂の目的と手段を決して間違えずに、最後に協力と連携の繋がりを大事にすること」が収益を増やすために必要なことなんだ。
この大前提を忘れずに次は具体的な収益の話を進めたいと思う。
次回は「子ども食堂の収益 収益の種類」を書く予定にしてるけど、これも地域によって出来ることや状況が違うから自分たちの状況に落とし込んで考えて欲しい。