始めてでもわかる子ども食堂の開き方・続け方

NPO法人静岡市子ども食堂ネットワーク理事長E沼の個人的主観的ブログです。3年間で10か所以上の子ども食堂を開いて運営してきたコツやノウハウを誰にでもわかり易く子ども食堂を始められて、長く続けていくコツや考え方を書いていきます。子ども食堂のこと、社会のこと、子ども達のこと、自分のこと。いろいろと主観ですが素直に書いて行きます。

まずは始めてみようかと思う

ブログなんかを始めようと思った。

内容は「子ども食堂」の事だ。
SNSも何にもしてない自分がブログを開設とか考えられないのだけれども、今このタイミングで子ども食堂に携わる者として発信しなきゃダメなんじゃないかと感じたからだ
なぜ、このタイミングなのかと言えばこれからしばらくは大きな変化が子ども食堂に起きると思うから。
だから今、問題や可能性やプラスもマイナスも含めて語っていきたい。
そして出来れば可能な限り、子ども食堂のリアルを書いていきたい。
それは子ども食堂という言葉が独り歩きして各方面で話題になっているが、未だに子ども食堂の現場に来た人は少なく、まだまだ誤解や憶測で語られていると感じるからだ。
誤解や偏見が次のステージに行く前に少しでも落ちてくれればいい。

そしてもっと単純な理由もあったりする。
実に色んな方から色んな質問を頂くので、いっその事ブログで文章を蓄積していけば質問に対するアンサーとして逆引きして使えるブログになれば・・・と考えたわけだ。
だけど、飽きっぽい私にブログが続けられるかどうか心配だが、私がこうした子ども食堂の事柄や考え・思いを文章化することに意味はあると思う。
 

何故かと言えば、もしかして

 
なぜかと言えば今までさほど気にしていなかったが、考えてみれば子ども食堂を「立ち上げてる」回数は、もしかしたら私が日本で一番かもしれないからだ。
2016年から毎年4ヶ所のペースで子ども食堂を立ち上げて、現在は月一開催の会場は12か所。
それ以外にも週一のクローズな子ども食堂を行っている。
こんなに立ち上げている人の話は今まで聞いたことが無い。
いや、もしかして私よりも立ち上げている人がいたらごめんなさいだし、イッパイ立ち上げたから偉い!という物でもない。
もしかしたら立ち上げるだけ立ち上げていて中身はスカスカなことだってあり得る。
しかし、数多く立ち上げたからこその失敗や成功や様々な経験は積んできている訳で、だから偉くはないが無駄ではないはず。
そうした経験は何かを知りたい人、特に子ども食堂のリアルを知りたい人には役に立つこともあるかもしれない。
もちろん、自分自身の為のブログにもしたい訳で、書くことで自分の意識や考えがまとまることにもなるだろうし、これが縁で誰かと何処かで繋がるかもしれない。
 

と言う訳で

夢と希望を載せて愛と勇気を持ってブログを始めようと思う。
出来るだけ分かりやすい言葉で、出来るだけ本音で、出来るだけ装飾もなく、出来るだけふざけずに、普段の自分に一番近い気持ちで書きたいと思う。
難しい内容や文体はそれが必要な時に書けばいいし、高度な内容を深く掘り下げるのは専門家の先生が必要な時に必要に応じて書いてくれると思うので、ここでは自分は自由に赤裸々に「子ども食堂の運営を行う一人の男」と言う視点から主観的に書いていきたい。
「それは間違っている!」と言われてもこのブログは客観でなく私の主観なのだからブラウザバックして忘れてくれればいい。
気に入らなければ気に入らないのは仕方ないし、共感してくれる人がもしいれば、そして応援してくれればとっても嬉しい。
大の大人とはいえ、自分の主観を吐き出すのは凄く勇気のいることだから。
ブログの題のように小学生でも分かるように書きたいのは私の勉強嫌いな小学6年生の次男坊にも理解できるようにしたいからだ。
時に子どもたちは大人よりも鋭い感性で問題点や疑問点をぶつけてくる。
それは大人に比べて自分たちを縛る建前や常識が少ないから、遠慮なく本質を突いてくる。

だから
子ども食堂は大人だけが考える場所から、子供たちも考えれる場所になると良いと本気で思う。

 

 #子ども食堂 #始め方 #静岡市子ども食堂ネットワーク